今年の夏、雨が多い理由😳

皆さん、こんにちは🌞スタッフの勝岡です👶
ここ最近、雨だったり曇りが続いたりと下り坂な天気が多いですよね😭😭
真夏といえば、カラッとした暑さでむしろ雨が降ってほしい・・・!!と思うくらいだと感じていましたが、
今年はそうもいきませんでした。
お盆の時期、晴れってあったっけ?ってくらい常に雨が降っていましたが、
今年の夏はなぜ雨が多かったのか、私なりに調べてみました😳‼
まず、例年5月ごろから8月ごろにかけて、本州付近の大まかな天気傾向は太平洋高気圧の勢力によって大きく左右されます。
日本北側に春の冷たい空気が残っているところへ南から暖かい空気を伴う太平洋高気圧が勢力を伸ばし始めると、
冷たい空気と暖かい空気の境目で前線ができ、雨が降りやすくなります。
これが私たちがよく知る「梅雨入り」の仕組みです。
冷たい空気と暖かい空気の勢力が拮抗している間、梅雨前線は停滞し続け、
太平洋高気圧の勢力が十分強くなれば、その前線はなくなり梅雨明けし、暑い夏が来る、というのが例年でした。
しかし、今年は梅雨が明けても太平洋高気圧がしっかり本州付近を覆うことがなかったり、7月には太平洋高気圧が北海道付近を覆っていて北海道が猛暑に見舞われるなど、
例年とは違った振る舞いをしていました。
そんな太平洋高気圧がお盆前に本州付近へ勢力を伸ばし始め、梅雨が始まるときのような状態になったのです😳
しかもその時期、日本付近には北から冷たい空気も南下していて、それと太平洋高気圧がもたらす暖かい空気との間で前線が形成され、
しばらく拮抗し、お盆前後に大雨が続いたというわけです。
ちなみに、この前線は「梅雨前線」なのか「秋雨前線」なのか・・・
秋雨が始まる時期について明確な定義はありませんが、基本的には立秋(2021年は8月7日)以降に本州付近に停滞する前線を秋雨前線と呼ぶそうです。
お盆付近は秋雨という言葉を使う時期ですが、今回の前線は、性質としては梅雨前線にかなり近く、
梅雨末期に大雨になるパターン、にかなり当てはまるそうです・・・!!
8月中旬に前線が停滞するケースはあまり多くないものの過去にもあり、そのうち2014年8月には広島県で大規模な土砂災害が発生しました。
今回も看板が吹き飛んだり、竜巻が起こったりと被害が何件かあったようなので、
ただの雨だから、と油断は禁物ですね。
とはいえ、今年はあまり夏っぽいこともできず秋を迎えてしまいそうです😢
秋は秋らしいこと、たくさんしたいです✨✨
食べることしか目にないですが。🤣
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました✨